山道からこっそり崖下に投げ捨てられた家庭ごみを回収!
2022年6月5日(日)【香川県小豆島吉野浜】
SCBC島風は、小豆島のごみ問題の一つである、海沿いの道から崖下砂浜に投棄された家庭ごみ等のごみを拾う「第1回SCBC崖の下のビーチクリーニング作戦in小豆島」を2022年6月5日に、海にごみを捨てることの危険性の再認識を目的として、香川県小豆島の吉野浜にて開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
イベント概要
- 開催概要:
- 日程:2021年6月5日(日)
- 開催場所:小豆島 ふるさと村 に集合し 近隣の吉野浜にて
- 参加人数:23名
崖の下のビーチクリーニング
崖下の砂浜は船でしか入れずごみの収拾が難しいため、今回カッターボートで砂浜にアプローチしてごみ拾いを実施しました。
海はごみ捨て場ではない。人に見られていないからといって海にごみを捨ててはいけないそして、一度捨てられたごみを拾うことの大変さと危険性について知る機会を設けました。
子供たちはカッターボートでのビーチングにワクワクした様子で砂浜に降り立ちごみ拾いを元気よくスタート。人気のない砂浜に捨てられたいろんな種類のごみに驚いたり、ペットボトルに入ったまま変色した液体を怖がりながらも、貝殻やシーグラスなどの綺麗なごみも発見!ごみを拾う楽しみも感じてもらえたようでした。最後は砂浜がきれいになったことをみんなで喜んでいました。
カッターボート漕艇体験
カッターボート漕艇体験では、カッターボートの構造、進み方(漕ぎ方)などを説明し、船に乗り海を楽しむための基礎知識を得てもらいました。
自分たちで船を動かすことの楽しさや人力で船ってこんなに進むんだ!と気づいてもらうこと、そしてみんなで協力して漕ぐことの難しさと面白さを感じてもらうことを目的に開催したこの機会。体験した子供たちはオールの持ち方をスタッフに教えてもらい自分で漕げるようになり大喜び!二本のオールで漕ぐだけでもカッターボートが早く進むことにびっくりしていました。
みんなで力を揃えないと船がまっすぐ進まないことや逆に片方のオールで漕ぐことで大きく曲がれることを楽しんで学べた様子でした。
参加した子ども・保護者からの声
- ごみを捨てるのは一瞬だけど、拾うのはすごく大変だと感じた。
- ごみを拾ってきれいになった砂浜で食べる御飯が美味しかった!
- 人力だけで船がこんなに進むとは思わなかった!
- スタッフが本気でカッターボートを漕ぐとすごい速さで進むんだ!
- もっと漕いでいたい、もっと漕げるようになりたい!
団体概要
- 団体名称 :SCBC島風
- 本社所在地 :香川県小豆郡土庄町渕崎甲2071-17
- 代表 :会長 坂本 吉章
- 設立 :2018年1月1日
- URL :https://fields.canpan.info/organization/detail/1771698576
- 活動内容 :
本会はセーリングカッターやヨットなどでの海での帆走やカッター、カヤックなどでの漕艇を通じて会員相互の親睦を図り、また各種イベント企画、地域団体等への協力や社会に奉仕することで明るい小豆島づくりに貢献します
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
お問い合わせ先
団体名称 :SCBC島風 担当者氏名:山本 修久
本社所在地 :香川県小豆郡土庄町渕崎甲2071-17
電話番号 :090-9927-1535
メールアドレス:scbc.shimakaze@gmail.com